邦人の孤独死

日本では報じられることの無い「邦人の孤独死」 … 日本ではたびたび報じられている老人の孤独死ですが、このような事例はまず報じられることは無いのではないのでしょう。

今日の午後に「私用半分、公用半分」でマギカイにあるマニラ新聞の喫茶店で遅めの昼食、午後のコーヒーを頂いていたときに悲しいニュースに遭遇した。マンダウエ警察からマニラ新聞デスクに邦人が死亡しているという連絡であった。その連絡では死因は病死のようで特に事件性は無いとのことでした。

場所がマニラ新聞のセブ支局の近くということもあり、担当の方が通訳を伴ってすぐに取材へと出かけていかれました。私は暇に任せてその帰りを待ち、大まかなところを聞いてかえってまいりました。自宅に着くと夕方のローカルニュースを見ていた嫁が開口一番、「日本人んが死んだね ! ひとりぼっちで可哀想だね。あなたは私や私の家族に囲まれているから孤独死は無いから良いね。」だって … 喜んで良いのやら何か複雑な気持ちになりました。

1945年生まれ67歳の H さんという方でしたがお一人で暮らされていたようです。日頃から周囲の人には「胸が痛い。」などと言っていたようで、きっと「心筋梗塞」なのでしょう。マニラ新聞の喫茶店には時々来て本を読んだり借りたりしていたようで喫茶店のスタッフは記憶にあったようでした。でも異国の地で孤独死 … なんだか同胞として寂しく可哀想になります。好き好んで外国にやってきて一人暮らしをしていたのだから仕方ないとの見方もあるかもしれませんが、私はそれだけで片付けられないものがあると感じます。

領事館では日本側の親族との連絡や事後処理で大変かと思いますが仕事ですから頑張っていただきましょう。しかし外国に住むのですからそういった人たちに迷惑をかけないためにも、せめて「在留届け」くらい提出しておくのが外国に住む邦人としての「最低限のマナー」でしょうね。

葬式を出すにしても遺骨を日本に持って帰ってもらうにしても天涯孤独なら仕方ありませんが、親兄弟子供がいる場合にはその連絡先を明確にしておかないと外国で「無縁仏」ってことになってしまうこともあるかもしれませんね。

亡くなられた「Hさん」に合掌
*お名前の略を S と H を間違えておりました。大変失礼いたしました。

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