邦人の事件で思うところ

 昨日からのニュースで報じられているフィリピン・セブ島のラプラプ在住の邦人殺害のニュースでいろいろと考えさせられてしまいます。私のセブ島在住生活は安全で快適なものなのだろうか ? 今後どのようにこの国と付き合っていけば楽しく過ごせるであろうか ? 今の現状は本当に満足出来るものなのだろうか ? まあいろいろと考えればきりがなくてやりきれなくなる思いです。今日も知人と話をしたのですが本当に安全なんてこの国に住んでいる以上有るのだろうか ? その答えは「そんなの有る訳ないじゃん ! 」で簡単に話は終わりです。では如何して私達(在住者)はここフィリピンに住むのでしょうか ? 答えは人それぞれ違うでしょうが、一致した答えは「ここが好きだから ! 」で統一されるのではないだろうかと言うのが私的考えです。

 例えばの話ですが、車で外出したとします。一歩帰宅の敷地から出ればそこは外国、外人が運転する車になります。この国では交通ルールはあってないようなもの日本の交通ルールのようなものは決して当てはまりません。回りに居るのはお猿さんが運転する自動車、バス、ジプニー、トライシクル、ここフィリピンでの運転とはまさにサーカス的な運転技術を要求されてしまいます。そういった意味もあって私はがたの大きい車(FORD F-150-4WD)を愛車としています。それは運転していて何があっても逃げる事の出来る車と言う条件で10年ほど前に無理をして買い求めました。私の場合は自分が4輪駆動車だから相手を乗り越えても走ってしまうと言う気構えです。アメリカ映画なんかで SP 警護でシボレーのタホやフォードのエクスペディションを見かけますよね。まさにこのがたの大きな車はそこに意味が有るのです。

 笑い話ですがこの国ではヘッドライト、ストップ・ランプ、方向指示器、極端なことを言えばエンジンが壊れていても運転には支障がありません。絶対不可欠の部品は「クラックション」なのです。黙っていると近くによってくる猿の運転する車に注意を促す為の「警笛」です。日本だと予測運転(回りの車がどのような動きをするかあらかじめ予測しながら運転する事)ですが、この国では予測など不可能で自分より大きなダンプやバス、トラックを露払い代わりに先に行かせるか、警笛をぱかぱか鳴らしながら「そこのけそこのけ俺様が通る ! 」的運転をしないとおちおち安心してはいられません。出来ればお金持ちになって「ハマー」でもかっ飛ばしたいくらいです。

 私は自己防衛策としてクラックションを2種類(ベンツホーンと大型トラックみたいなけたたましい音 … 自称”猿除けホーン”)、レースのペース・カーが付けているフラッシュ・ライトで脅す。車高を3Inch Up ブラック・テンテッドで窓ガラスが全面黒でなかが見えない ! (運転者を特定させない)しかし外は良く見えない … ワロタ !! F-150 自身がかなり大きい車体なので決して道は譲らない。自動車保険に入っているので後でこの国ではどうにでもなるので事故(自爆、貰い)では止まらず走り去る。バス、大型トラック、トレーラをは張り合わない。特にバス(セレス)には “King Of Rord”などと書いてある。まあ交通に関してはこのくらいにしておいて次はお金についてです。

 亡くなられた邦人の方ですがお金や携帯電話が亡くなっていたそうですが、どのような形にせよ「お金を持っている事」をフィリピン人に悟られてはいけません。(親兄弟、親戚、隣近所にも”現生”が家に置いて有るなどと言う事はもってのほかです。銀行に入れましょう ! )お金についてですが親兄弟、親戚、知人への貸し借りは絶対に駄目です。決してまともに返金(返済)されるような事は有りません。ここフィリピンでは借りたもの勝ちです。自分のものは自分のもの、他人のもは自分のもの的な考えですからね。下手に強硬に返済を迫ろうものなら逆恨みされてそれこそ命が危なくなりますよ。もしかしたら無いのが一番かもしれませんねえ。そうすれば命も安全だし恨みもかわない。

 私の場合は騙されていないなどと自分を格好良くは言いません。帰ってきた試しのない貸し金は死に金を諦めてかして居りますし、また出来るだけ貸さないように心がけて居ります。どうしても貸す時にはそれなりの担保を取って質屋さんみたいにして貸しています。一時期はテレビが5台、携帯電話3台、ボコボコのバイクが1台あったなあ〜 !

 今日のブログはお亡くなりになられた方を題材にしたみたくて大変心苦しいのですが、これからセブにいらっしゃる方やまだ被害に遭われていない邦人の方の参考になればと思い書かせて頂きました。

 最後にここフィリピンにおいて邦人が最も事件、事故に巻き込まれ易いケースとしてはお金トラブル、仕事トラブル、怨恨トラブルに関係した事が「三大トラブル」であると言っておきましょう。

 亡くなられた邦人の方のご冥福をお祈り致します。

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邦人の事件で思うところ」への4件のフィードバック

  1. こんばんは

    やっぱり、他殺みたいですね~!
    ほとんどのセブのブロガーの方がセブはマニラより安全だとか書いてますが、
    もろくもその安全神話が崩れたような出来事でしたね!

    私もいつも疑問に思っていたのですが、
    フィリピンでは、自動車保険に加入している人は何%位いるのですかね?
    日本でも任意保険が高くなってきているので、未加入の若者が増えてきたと知人の損保の保険屋が言ってましたよ。

    お金にまつわる意見はまったく同意見ですね。
    フィリピン人のお金貸しては、けっして返しませんよと言っているようなものですよね。 笑い!!
    担保を取って貸してあるのは、質屋みたいで良いですね!
    倉庫がすぐパンクしたりして? あまりの担保物件の多さに??
    親類のお金貸してコールが一番たちが悪いでしょう??

  2. 保健加盟率は10%にも満たない事でしょう。アッパーミドルからハイクラスの地位の人はフィリピン人でも保険に加盟しますね。修理代や人的報償の為です。タクシーやジプニーのオーナーも加盟しなくてはならないようですが未加盟営業車が多くて事故の時保証の件で必ずもめます。オーナーは運転手に責任転嫁してオーナー責任を回避する傾向が有ります。

    例えは悪いのですが交通事故の被害者への保証はスクオッターの人を事故で死なせてしまった場合は遺族への保証金と見舞金で日本では考えられませんが5万ペソとも10万ペソとも言われています。加害者は入院されると治療費が高くなるので亡くなってくれた方が安いともいわれます。そのため死亡事故を遺族も歓迎する傾向に有るようです。

    その昔、知人に言われましたが親戚親兄弟は「スープの冷める距離」に居て日本人の生活は成り立つ ! これは今でも良い教訓だと思います。

  3. こんにちは

    フィリピンでは交通事故があるとすぐに相手側は逃げるのが多いみたいですね!

    「親戚親兄弟は「スープの冷める距離」に居て日本人の生活は成り立つ ! 」というのは名言ですね!

    今日の朝もかみさんの一番上の姉から、タガイコクゥワルタ!コールがあってましたが、昨日もあったようで電話を取りませんでしたね! 笑い!!
    さすがに、日本までは金を取りに来れないので安心ですが。
    うちのは4年間、里帰りしてませんよ。 帰ると家族・親戚がうるさいので!!

  4. >日本までは金を取りに来れないので安心ですが。
    全くです !!
    家の鬼嫁も日本に居る時にはフィリピンからの国際電話と思われる電話には「パタイ・マリーシャ」を決め込む事が良く有りました。

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