邦人の自殺 ?!?

　夕方いつものようにセブの ABS-CBN のローカルニュース「TV-Patrol」を見ていたら、セブのマクタン島・ラプラプ氏に住む66歳になる邦人の方が自殺されたようである。名前については個人情報になりますのあえてこのブログでは控えさせて頂きます。ニュースでは自殺と他殺の両面から捜査をするような事を言っていましたが、なにぶんフィリピンでのこのような事故、事件ですからその行方はかなり不確かである事は確かです。（なんか書いていて変な日本語ですよね ! ）通いのメードが今朝、こ家に出勤してきて首にコードのようなものを巻き付けて死んでいる住人を見つけて警察に連絡したと言う事で、近所の住民の話も親切で人の恨みをかうような人ではなく親しみのある日本人であったと証言している。しかしメードの話では最近では考え事をする事が多く、自殺をほのめかすような事も口にしていたと言う事でした。（あくまでメードと近所の住人の話です。）現場を捜査した警察では領事館やその他関係機関と連絡を取って捜査を進めたいと言っていました。既に起こってしまった事ですし、このような状況では日本のようにすっきり解決するかどうかは定かではありませんが、今は亡くなった邦人のご冥福をお祈り致します。

　最近はこの私の住むマクタン島のラプラプというところでは事件や事故が毎日のように起こっていてあまり安全ではないと感じているのですが、簡単に引っ越しと言う訳にもいかず、少し考えさせられてしまいますね。先日はセブ市内のタクシー会社の運転手がこれまたラプラプの空き地で殺されているのが発見されました。この時にはお金や携帯電話は現場にあったので、売り上げ金目当ての犯行ではなく怨恨との話もありました。マクタン島・ラプラプ市内は在留の邦人はかなり多く居ると聞いていますので、それなりに安全なのでしょうね。（「自己防衛策」を怠り無く講じていればと言う条件付きの話ですがね。）マクタン島は近隣の島からの勝手な移住者や遠くミンダナオやもっと遠くからの勝手移住者も多いと聞いていますので、治安についてはあまり宜しくないと言っても過言ではないのでしょうね !

　まあこのところガソリンを始め食品、生活用品などの諸物価の値上がりが続いていて現地フィリピン人にしてもかなり住みにくくなっている事（生活が大変になってきている）は確かな事です。物価がどれだけ上がっても労働者の賃金は据え置きのままで生活は苦しくなる一方である。ですから悪い集団が動き出す。違法薬物取引、強盗集団の暗躍等々噂には事欠かない毎日です。私達在住者もおちおちしているとふとした事からひったくりや強盗、殺人の被害に遭わないとも言えませんので、より一層の「自己防衛策」が必要になって当然の事だと思います。これから7月の連休や8月のお盆休みをセブ島でよお考えの方も多いかと思いますが、いろいろな情報を元に事件事故に巻き込まれる事の無いような楽しいセブ島を感じて頂きたいとお思うのは在住している邦人の誰もが思う事であるとお思います。まず持って市民の生活が安定しないと言う事は「治安の悪化」に即決する問題だけに私達日本人だけでなく、フィリピン人を含む多くの人たちに取って不安材料ですね。

　某国営放送のニュースによりますと日本では「熱中症」による被害が数多く出ているようですが、日本在住に皆様においては熱中症と放射能汚染には十分注意して頂きたいと思います。